1-11-0. 分岐構造
公開日: 15:43 1. 基本編/1-11. 分岐構造/1-11-0. 分岐構造
分岐構造はプログラマに計算・評価される1つ以上の条件、条件が真と判定された時に実行される構文、更に必要に応じて、条件が偽であると判定された時に実行される文を要求します。C++は以下の形式の分岐構造を備えています。
構文 | 説明 |
---|---|
if文 | if文は一つ以上の真偽条件で構成される |
if ... else文 | if文は必要に応じてelse文をつけることができ、真偽式がfalseの時実行される |
switch文 | switch文は値のリストに対して変数が等しいか評価する |
入れ子if文 | if、else if文の中でif、else if文の利用が可能 |
入れ子switch文 | switch文の中でswitch文の利用が可能 |
?:演算子
if...else文は?:演算子に置き換えることができます。Exp1 ? Exp2 : Exp3;Exp1、Exp2、Exp3は式です。コロンの位置と使い方に気をつけてください。
?式の値は次のように判定されます。 Exp1が評価され、真であればExp2が評価され、?式全体の値となります。 Exp1が偽であればExp3が評価され式全体の値となります。
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