1-10-6. continue文
公開日: 23:21 1. 基本編/1-10. ループ文/1-10-6. continue文
continue文はbreak文と動作がやや似ています。終了させる代わりに、continueは次のループへ移させ、間にあるコードをスキップします。
forループにとって、continue文はループを実行するための条件評価と(ループ制御変数の)増加を起こします。whileとdo...while文にとっては、プログラムの制御を条件評価に渡すことになります。
使用例
#include <iostream> using namespace std; int main () { // ローカル変数の宣言 int a = 10; // do...whileループ do { if( a == 15) { // 繰り返し処理をスキップ a = a + 1; continue; } cout << "aの値: " << a << endl; a = a + 1; }while( a < 20 ); return 0; }
上のコードをコンパイルし実行すると、次の結果が得られます。aが15の時出力されていないことを確認してください。
aの値: 10
aの値: 11
aの値: 12
aの値: 13
aの値: 14
aの値: 16
aの値: 17
aの値: 18
aの値: 19
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